HAL財団

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2024年1月30日号 (通算23-37号)

HAL農業賞選考結果について(お知らせ)

一般財団法人 HAL財団(理事長 磯田憲一) が主催する 「第19回HAL農業賞」について、以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。

今年度は、例年通りの現地調査を行うことができ、多くの候補の中から、選考委員会の厳正な審査を経て、HAL農業賞にふさわしい方々を選出いたしました。

表彰名 受賞者 副賞
HAL農業賞
優秀賞
株式会社押谷ファーム(長沼町) 賞金 50万円
HAL農業賞
優秀賞
桂農場(長沼町) 賞金 50万円
HAL農業賞
優秀賞
有限会社ファーム田中屋(新篠津村) 賞金 50万円

【第19回HAL農業賞贈呈式】

日時:2024年3月1日(金) 午後2時~
場所:JRタワーホテル日航札幌 36階 たいよう

広く取材、報道をお願いしたいのですが、会場の都合で冒頭の「贈呈式」(予定:午後2時から2時半ころ)のみを公開いたします。できましたら、事前にお申込みいただけるとスムーズに進みますのでご協力をお願いいたします。
贈呈式の様子は写真データとしてもご提供可能です。ご希望がありましたらHAL財団の担当までご連絡ください。

以上

~本件お問い合わせ先~
担当 HAL財団 企画広報室
〒060-0042
札幌市中央区大通西11丁目4-22
第2大通藤井ビル4階
山(やま)、上野(うえの)
e-mail info@hal.or.jp
電話 011-233-0131

第19回HAL農業賞受賞者一覧

表彰名 受賞者 受賞理由
HAL農業賞
優秀賞
株式会社押谷ファーム
(長沼町)
  • 生産基盤と収入基盤を合理的に考え、いわゆる産地ではない長沼町でアスパラ主体の経営を成功させている。
  • 人材が地域の宝、地域を支える要となると考え、積極的に新規就農の後押しを行い、地域に根付く人材育成を行っている。

以上のことから「第19回HAL農業賞優秀賞」とした。

HAL農業賞
優秀賞
桂農場
(長沼町)
  • 消費地、輸送拠点に近い地の利を生かした花き栽培では高水準の売り上げを誇り、道内花き農家のリーディングカンパニーになっている。
  • 事業の安定的発展のために、ベースとなる領域を花きだけではなく、高収益のブロッコリーにシフトさせつつ、複数の事業の柱を構築するなど中長期の計画的経営を実践している。

以上のことから「第19回HAL農業賞優秀賞」とした。

HAL農業賞
優秀賞
有限会社ファーム田中屋
(新篠津村)
  • 消費者から支持される、消費者が買ってくれるという視点での作付けを行い、早くから有機栽培に積極的に取り組んできた。
  • さらに、生産から加工、販売も平成17年には加工・販売を行う「ファーム田中屋」を時代に先駆け設立するなど、六次化農業のけん引者として活躍している。
  • 新しい生産技術へのチャレンジ、加工販売を通して、全道各地に田中氏を師と仰ぐ若手生産者が数多くいる。

以上のことから「第19回HAL農業賞優秀賞」とした。

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