2024年1月16日号 (通算23-35号)
書籍紹介 仕事の成果が上がる「自分ごと化」の法則
話題の書籍のご紹介。
「仕事の成果が上がる「自分ごと化」の法則」 千林 紀子著、 有隣堂発行。
書籍の帯にはこう書かれている
「そうか、こう考えれば
楽しくできる!」
それを「自分ごと化」として一つの法則を経験してきた筆者。現在は、アサヒグループ初の女性社長として世界中を駆け巡っている。
出版社の案内には、
「一生懸命に仕事をしているのに、成果が出ない」と悩んでいるあなたに贈る1冊。そんなときには、仕事に「自分ごと化」して対処しませんか?
「自分ごと化」とは、お客様の課題や困りごとに対して、「自分ごと」と受け止めて行動することや全社視点で「良い意味でのお節介」をしていくことです。
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筆者の千林さんは私より少し年下。そういえば、私の会社員時代の後輩たちも同じような壁にぶつかりながらも前に進んで行ってたなぁ、と思い出す。
考え方ひとつで違った見方や進み方が見つかると思う。そして、本書の中に記されていた「良いメンター(先輩)」との出会いが重要なことだなぁ、と改めて感じた。
メンターというのは、年上の先輩ということだけではない。年下でも経験豊富な人はメンターになる。そういうメンターの声を聞きいれることができるのもセンスだと思う。
農業経営の責任者にも、スタッフの一人にもお勧めの1冊だ。
(HAL財団 上野貴之記)
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