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財団からのお知らせ

第5回「HAL農業賞」表彰式・祝賀パーティーを開催しました
2009年10月9日 於:ホテルニューオータニ札幌
 2009年10月9日、札幌市内のホテルニューオータニ札幌で、「HAL農業賞」表彰式及び祝賀パーティーを開催いたしました。

HAL農業賞とは、地域農業を支え、発展向上を目指して独創的な組織運営を行い、農業生産の技術や加工、流通開発に取り組む農業法人や、その活動を指導・支援する個人・組織に対し、模範的な企業的経営の実践を行っているその活動を評価し、功績を称え表彰するものです。

今年は、帯広市の有限会社和田農園が神内大賞を受賞。
特別賞には興部町のノースプレインファーム株式会社、名寄市の株式会社もち米の里ふうれん特産館、優秀賞には倶知安町の有限会社原田産業と、七飯町の有限会社大沼肉牛ファーム、チャレンジ賞には別海町の有限会社ジェイファームシマザキが受賞しました。 表彰式と祝賀パーティーには、全道各地から、また、各界から100名の出席があり、受賞者の業績を称えるに相応しい式典になりました。


理事長 磯田憲一 挨拶


コサージュを着けている受賞者一同

第5回HAL農業賞を受賞された方々

HAL農業賞 神内大賞
有限会社 和田農園
和田政司 代表取締役
受賞理由

政府奨励作物の栽培が多い十勝管内にあって、畑作専業に事業を特化。
政策の影響を受けない作物を栽培の主力とし、さらに補助金に依存しない経営をめざし展開している。
選果場や倉庫などの施設整備を充実化させ、生産から販売までを自社で展開。
これにより年間労働の平準化、冬期間の製品加工による従業員の通年雇用が可能になり、地域の雇用に大きく貢献している。
生産、加工、販売までを一貫して行うことで、安定した収益を得ることができ、今後の農業分野(特に畑作分野)での6次産業化としてのモデルとなりうる。

特別賞
ノースプレインファーム 株式会社
大黒宏 代表取締役
受賞理由

一頭一家という明確で斬新な経営理念で酪農経営を中心とした事業展開を行っている。
北海道土産の代表格となった生キャラメルの安定的な製法を初めて確立。
道内の酪農家が商品化に取り組めるようノウハウをオープンにしたことは、酪農業のリーディングカンパニーにふさわしい特筆すべき活動である。
80人の従業員の半数を地元から採用し、地域の雇用の場として重要な役割を担っている。

特別賞
株式会社 もち米の里ふうれん 特産館
堀江英一 代表取締役
受賞理由

平成20年に道の駅の指定管理者となり、農業の新しいビジネスモデルを創造している。
地元である名寄のほか、札幌、旭川、北広島に直営店を展開。
地元では地域おこしの中核企業となっており、農産品を中核としたビジネスモデルの模範的活動を行っている。
現在、国が進める農商工連携を上回る業容拡大を実現しており、北海道の農業企業としての先駆的役割を果たしている。

優秀賞
有限会社 原田産業
原田和夫 代表取締役社長
受賞理由

従来、作業の煩雑から輪作体系を確立出来なかった地域で同社がコントラクター組織の窓口となり作業受託することで問題を解決し、地域農業に大きな変革をもたらした。
直売所での事業展開や流通業者の現地研修受け入れなど、積極的な業容拡大を行っている。
農業普及センターと協力し新商品の試験栽培を行い、地元農業青年らと新商品開発を手がけるなど、地域農業の将来を見据えた活動を展開している。
養護学校から農業体験の生徒を受入れ、ラオスへの農業技術指導など企業としての地域・社会貢献を重視している。

優秀賞
有限会社 大沼肉牛ファーム
小澤嘉徳 代表取締役社長
受賞理由

価格が高く高級なイメージがある和牛ではなく、一般消費者が気軽に購入できる価格の「大衆牛肉」の生産を目標に事業を展開。
生産コストを下げ、豚肉消費の多い地域に戦略的に販路開拓するなど、新たなニーズを掘り起こしていった。
明確な企業理念・事業目標があり、戦略的なマーケティングと消費者に目を向けた生産は、まさに企業的経営といえる。

チャレンジ賞
有限会社 ジェイファームシマザキ
島崎美昭 代表取締役
受賞理由

地域酪農業の課題である過重労働、労働力不足を危惧し、平成18年に実務研修生受け入れ組織を設立。
現在までに約40名の研修生を受け入れ、課題解決を図ってきた。
単なる規模拡大ではなく、生産から加工、流通、販売へと着実に業態開発を行っている。
さらに酪農地域でありながら、牛肉専門飲食店がないことから飲食業を開始するなど地域の課題解決へ向けた取り組みを行っている。
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