広報

北海道農業・元気プロジェクト

2007/3/15

北海道農業元気プロジェクトの動き

昨年8月に始動した「北海道農業元気プロジェクト」は、「安心・安全・健康」を理念とした 「HAL認証農産物」の優位性を発揮して北海道農産物の市場確保と消費拡大を図ることにより、 北海道農業の活性化を推進するためのプロジェクトです。 消費者・生産者双方のニーズに基づく新しい流通システムづくりを推進し、 流通コストの削減などの問題にも取り組んでいます。

イオン・グリーンアイ説明会開催

  平成18年12月26日、北海道内の農業生産者約50名が参加したこの会では、北海道農業元気プロジェクトの理念に賛同するイオン株式会社の「安心・安全・健康」に配慮したブランド「グリーンアイ」の農産物生産基準などについての説明が行われました。これは北海道農産物の市場拡大を図る活動の一環で、当財団が推進するHAL認証農産物の基準がグリーンアイの生産基準を充分に満たしていることから、HAL認証農産物の生産者を対象として行われたものです。
この説明会の後、平成19年度HAL認証農産物の生産出荷申請の説明が行われ、事実上、次年度に向けたプロジェクトへの参加者を募る会ともなりました。

加工食品商談会開催

  平成19年1月23日、乳製品やハム・ソーセージなどを中心とした加工食品の商談会を開催し、北海道内で食品加工を行っている農業生産者13社が参加しました。これは北海道農産物の市場を開拓する試みの一環で、イオン株式会社のデイリー食品部長と2名のバイヤーの方を招いて行われたものです。素材や製法にこだわった、農業者の想いが感じられる全30種類の商品を前に、生産者の熱心な説明と試食で、イオン担当者らもその質の良さを実感。少量生産の商品であるため、地域限定などでの取り扱いを展開する方向で商談が進められました。

 

HAL認証農産物検討会及び講習会開催

  平成19年2月2日、富良野市でHAL認証農産物検討会及び講習会を開催し、新たにHAL認証農産物の生産に取り組む生産者を含む62名が参加しました。
この会では、まず平成18年度のHAL認証農産物への取り組みの反省と課題と次年度の取り組みについて当財団流通開発部部長から説明。 「短期的な成果を求めるのではなく、北海道の地域農業を活性化したい、既存の生産・流通体制を改革したいという志を大切にしてほしい。当財団はそういった人々のよりどころでありたい。志を持った皆さんがそれぞれの地域で活動することで、北海道農業全体を活性化していこう」と考えを述べました。
続いて、農学博士の野口勝憲氏(片倉チッカリン株式会社 副本部長)より特別栽培のための土づくりと施肥について、北海道農業大学外来講師を務める畑山光氏(前北海道三共株式会社技術顧問)よりクリーン農業における農作物病害虫防除法についての講習が行われました。  新しい技術の知識を得た生産者らは、次年度の取り組みに向け、ますます意欲を高めていました。

 

恵庭に貯蔵・実験施設を建設

  当財団では、北海道農産物の本州向け販路拡大を図るため、道内における物流拠点となる施設と道産農産物や地域特産農産物の加工実験施設の建設を決定しました。これは、貯蔵、選果、加工の一貫体制で商品づくりを進めるための施設となる予定で、低温貯蔵施設の湿度管理機能なども既存の施設の機能を一歩押し進めたものを計画中です。

<概要>
建設予定地:恵庭市戸磯(恵庭テクノパーク内)
予定敷地面積:約24,000
建設予定施設:低温倉庫(冷温度帯)、低温倉庫(低温度帯)、食品加工施設
着工時期:平成19年4月
操業開始時期:平成19年9月以降

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